木彫りの仏像の通販・販売。木彫りの仏像をご購入したい方へ
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仏像を見ていると、色々な服装をしているのが目につきますよね。
シンプルだったり派手だったり武装していたり・・・。
これらの仏像に表現された服装・衣装も、仏像の種類によりある程度のパターンがあり意味があります。
名前に「如来」がついた仏像は、悟りを開いたお釈迦様がモデル。
ですから、服装はいたって簡素。布一枚をまとった感じで、まったく着飾っていません。
それに反して「菩薩」という名前がついている仏像は、とても華やか。さまざまな装飾品や豪華な衣装で着飾っています。
これは、悟りを開く前のお釈迦様、つまりインドの貴族や王族の姿がモデルとなっているからです。
よく見てみると、とてもオシャレですね。いくつもの豪華な布を重ねて身に付けています。きらびやかなアクセサリーや王冠など、とても煌びやかな感じが出ていますね。
そして、「明王」という名がついている仏像は、これまた個性的。衣装は菩薩とにているものの、その着こなしが違います。膝上まで裾をたくし上げて、上半身裸になっているなど、躍動感と迫力のある着こなしです。
明王は怖い顔で剣などの武器を持っているので、仏像にくわしくない人も記憶に残っている人は多いのではないでしょうか?
確かにパッとみると怖いですが、これは怒りの形相で悪をこらしめて心理へと導くためなんですね。怖い顔はやさしさの裏返しなんです。
最後に「天」という種類に属する仏像、毘沙門天、弁財天、十二神将、四天王、金剛力士、閻魔王、など、名前に天が付くものと付かないものがありますが、これらの仏像の衣装は様々、いろいろな服装・着こなしをしています。
菩薩に近いもの、中国宮廷の女性の衣装のようなもの、鎧を着て武装しているものなど、多種多様です。
ちなみに天に属する仏様は、仏様の世界を守る守護神とされています。
仏像の様々な衣装も、注意深く見ていくと、心引きつけられる新たな魅力を見つけることができるかもしれませんよ。